H2の闘病記 その14

非常事態発生

抜糸が済んで一段落付いた私は、お披露目会に来られなかった友人達に近況を知らせるため、「こんな風になったよ」と、記録として撮っていたデジカメ画像をHP上でこっそり公開していました。仲間内での反響は凄まじく、皆まるで我が事のように喜んでくれました。余りの喜びように当初は少し気味が悪かったのですが、時間が経つにつれ、自分が周りの人たちにどれだけ心配をかけていたのかを思い知りました。良い友人達に囲まれて、私は幸せです。

と、ここまではヨカッタのですが・・・・・・

ある日を境に、サーバーのデータ転送量が跳ね上がり始めました。アクセスは私の瞼の画像を置いているページに集中しています。何だかイヤーな予感がしていたのですが、程なく友人から「おい、お前が管理しているHPのURLが某巨大掲示板で晒されてるぞ!!」との連絡を受けて、私は頭が真っ白になりますたなりました。

 

 (((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 

何の因果か、私に眼瞼下垂症という病名がある事を教えてくれた巨大掲示板のスレッドに、

ttp://kammuri.com/h2/newpage1.htm のURLが書き込まれていました。

いっそ閉鎖してしまう事も考えたのですが、そもそもパスワードも設けずに公開していた私に非がある訳ですし、同じ病気で苦しんでいる人から「勇気を貰いました」とか書かれたMailが届くようになり、安易にデータを削除する事はまるで仲間に対する裏切り行為の様にも思えたので、『H2の闘病記・特別編』として再構成の上公開する事としました。

特別編でない方の『H2の闘病記』を書きなぐっていた頃の私なら、きっとこんな気持ちにはならなかったと思います。

『H2の闘病記・特別編』は2004年1月現在、のべ10万ヒットを記録しています。極力Mailには返事を書くようにしているのですが、あまりにも騒ぎが大きくなりすぎました。万一返信できなかった場合にはご容赦下さい。m(_ _)m

院長からのMail

手術から六ヶ月後、定期検診を受けた次の日に、私の元に一通のMailが届きました。

差出人は、何と瞼の手術を執刀して下さった先生からでした。\(◎o◎)/! 前日の検診中に「うちのHPからこちらのHPにリンクを張ってもいいですか?」とお聞きしていたので、お忙しい中サーチエンジン等で検索なさったんだと思います。

『H2さんの闘病記を見つけました』で始まるMailには様々な情報が詰め込まれていましたが、『闘病記を読んで、うちに来た患者さんの中で何故一番暗い顔をされていたのか、謎がやっと解けました』と云うような一文があり、私は軽い目眩を覚えました。ヽ(TーT)ノフッ

確かに初めて先生の元を訪れたとき、私はまるで世界中の不幸事をひとりで背負い込んでいるような気になっていました。あのままの状態で上記の一文を読んだなら、多分私は錯乱していたと思います。それがいまはどうでしょう?当時のどん底の状態を許容し、笑い話にさえできる私へと変貌しています。

なんだか先生には総て見透かされているような気がして、少し照れくさくもありました。f^_^;

これから手術を受ける方へ

恐らく私ほど遠回りして眼瞼下垂症という病名に辿り着いた方は、そうはいらっしゃらないと思いますが、中にはあちこち病院をまわったあげく、それでも原因が解らずに途方に暮れた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

眼瞼下垂症という病名に辿り着いた方は、ある意味もう治ったも同然だと思います。

どうか

私は治りたいんだ

私はきっと治るんだ

って気持ちを失わず、手術に臨んで下さい。



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