H2の闘病記 その12

お腹が空きました

ホテルに戻ってうつらうつらと眠ってしまったのは午後9時頃だったでしょうか・・・眼を冷やしながら横になっていたら、いつの間にやら眠ってしまっていました。

目覚めたのは午前3時頃でした。寝たのは6時間程度だと思うのですが、物凄く深い眠りだった様に思います。泥の様に眠っていたにも関わらず、しっかりと氷が眼の上に乗っていたのには驚きました。

で、お腹が空きました。(^◇^;)

きっとひと山超えてホッとしたんだと思います。

私は大胆にも、夜中にサングラスをかけてコンビニへおでんを買いに行きました。コンビニの前には2月の夜中だというのに少年達がたむろしていて、私を怪訝そうな顔をして見つめていました。「もしもここでからまれたら非常にまずいな」等と妄想を全開にしていたのですが、何事もなく買い出しは完了しました。おでんは大変美味だったのですが、さすがにカラシには手を付けませんでした。(刺激物だし、瞼が腫れると困るので・・・)

空がこんなに青いなんて

私が手術を受けた病院では、手術の翌日に消毒を受ける事になっていました。私はホテルのチェックアウトを済ませると、その足で病院に行きました。

ガーゼを外して貰って、院長に診察して貰って、一週間後の抜糸を告げられて、会計を済ませて病院をあとにしました。道をトボトボ歩いていて「あれ、消毒は?」と思ったのですが、こちらで手術を受けた患者さんの多くは、診察のみで消毒を受けないみたいです。どうやら翌日の診察で何か問題があった人のみ消毒及び適切な処置を受けるみたいです。

病院を出てから、暫く鴨川沿いを歩いてみました。何だか気分がとても軽く感じられました。いや、明らかに何かが違っていました。なんだろう・・・・・・・

サングラス越しに見る冬の京都の風景が、とても明るく感じられました。仰ぎ見なくても空が見えたからだと思います。「ああ、やっぱり病気だったんだなぁ」と実感できた瞬間でした。冬の抜けるような青空は今でも良く覚えています。大げさな言い方ですが、世界が表情を変えた♪(by ポルノグラフティー)瞬間でした。

絶句・・・

帰路は姉に車で迎えに来て貰いました。サングラスをかけて電車に長時間乗る事に抵抗があったからです。午後に迎えに来て貰って、途中ドライブインで休憩をとりました。

気分が高揚していた私は、トイレの大きな鏡の前で、サングラスを外してみる事にしました。ガーゼを外して貰ったあとがどうなっているのか見てみたくなったのです。

凄い事になっていました・・・゚・(つД`)・゚。

想像を絶する腫れ方でした。

大きな鏡に映し出された私の顔を見て、用を足しに来た人はそそくさと逃げていきました。



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