H2の闘病記 その1
まぶたが垂れ下がる
平成11年9月頃から、私はパソコンのディスプレイを眺めるのが大変辛くなっていました。画面が眩しくて仕方がなかったのです。仕事でパソコンを使い始めて以来、やたらと目が疲れやすくなってはいましたが、今回のそれはこれまでで最も酷いものでした。10月になると段々右目のまぶたが常時垂れ下がり始め、まるで頭が膨張している様な感覚も出てきました。11月某日、職場のトイレで何気なく鏡に映った自分の顔を見たとき、右目だけが白目を向いているのを見て私は愕然としました。頭が膨張している様な感覚が1ヶ月以上続いていたので、私はてっきり頭のどこかの血管が切れたと思いこんでしまったのです。
仕事を放りだして病院に行くと、即入院が決定してしまいました。
原因不明
総合病院の内科に入院して検査を受けてみると、右手の握力がかなり低下している(左手の1/3程度)事が判明しました。やはり脳障害が懸念されたのですが、脳外科の判断は異常なしでした。目の異常について眼科の判断は疲れ目(今から思えばこの診断は致命的でした)で、容易に原因が特定できませんでした。主治医はギランバレー症候群を疑い、徹底的に調べてくれましたが何一つ証拠がつかめないまま1ヶ月が経過しました。この間に右目が白目を向く状態(いわゆる外斜視)は酷くなり、モノが二重に見える(複視)様になってきました。
主治医は重症筋無力症の疑いありとして、内科病棟から神経内科病棟への移動手続きを執りました。
こんな医者にはかかりたくない
こちらの神経内科医長は最低最悪でした。あまり詳しく書くと人物が特定できそうなので割愛しますが、私が最も身の危険を感じたのは「ようわからんけど取り敢えずこれ飲んでおいて」と言って渡された薬の中身でした。
プレドニン1日12錠服用指示ってオヒ(・・;)
インフォームドコンセント(※)を無視するような医者とは関わり合いになりたくなかったので、こちらの病院は半ば強引に退院して別の病院を探し始めました。
※インフォームドコンセント
患者および被検者本人が, 医療措置について必要かつ十分な説明を受け, 十分に理解した上での選択・同 意・拒否すること。私の場合は薬の副作用が一切説明せれず、大量投与が決定された事が問題となる。